中学生留学はマレーシアが絶対オススメな5つの理由

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中学生留学はマレーシアが絶対オススメな5つの理由

留学にマレーシアを考えている人「初めての留学を考えているけど、実際どの国行くのが良いのかなぁ。」「留学先の候補としてマレーシア が入っているけど、実際どんなところが留学するのにいいんだろう?」

こんにちは!和はると申します。

本日は中学生で留学を考えている方のために記事を書いていきたいと思います。

中学生で留学を考えているみなさんは、いち早く語学を身につけたい、国際的な視点を身につけたい等、様々な理由があると思います。

僕は中学一年の頃に留学を決意し、その二ヶ月後にマレーシアに飛びました。マレーシアで留学生活を送った自分が、過去の自分を応援するつもりでこの記事を書いていきたいと思います。

本記事の内容

自己紹介

  • 中学一年生の10月下旬に留学を決意し、3学期からマレーシアに留学。
  • マレーシアのインターナショナルスクールで約10ヶ月ほどの時間をすごし、日本に帰国。

今思い返しても、あの時期にマレーシアに留学したことは人生でベストな選択だったと心から思います。マレーシアに留学に行った自分と、行かずに日本の学校で毎日を過ごしていた自分。出会った人間や日常の経験など、全てにおいて大きく違ったと思います。

マレーシアに留学したことで自分の人生が大きく変わったからこそ、自分と同じように留学を考えている方にとって少しでも有益な情報を発信したいと思いました。

とは言っても、「別にマレーシアでなくても良いのでは?」と思う方もいるでしょう。
そうではないのです。マレーシアである理由があるのです。

「中学生留学はマレーシアが絶対オススメな5つの理由」と銘打ち、熱く語っていきたいと思います。

費用が全て安い

マレーシアの費用が全て安いの画像
マレーシア留学の第一のおすすめポイントは何においても安いことでしょう。

僕がまずマレーシア留学に食いついたきっかけもそれでした。
普通の国の留学にかかる費用と比べると、マレーシアならざっと半分以下ほどの費用で留学できてしまいます。

めちゃめちゃ大きいメリットですよね。一見ご両親だけのメリットかと思いきや、留学生にとっても日々の学びのプレッシャーが少なくなるのは伸び伸び留学生活を楽しむ上で大きなメリットになり得ます。その安さ故に、初めてのお試し留学としてマレーシアを選ぶ人も多いそうです。

物価は、日本より割と安いくらい?です。僕は学生寮に住んでいましたが、マレーシアといえば家賃が破格の安さだと聞きます。

もちろん生活費も比較的安く済みます。全く関係ありませんが、安くてフワフワなぬいぐるみが多かったのと、映画がかなり気軽ぽんぽん見れたのが僕の一番の印象です。

留学はそもそも安いものではありませんが、得られる学びや経験、気付き、人脈はお金に変えられない価値があります。
留学にはお金がかかるのは事実ですが、それを最大限に抑えた上で質の良い留学ができるのはマレーシアの一番のメリットだと思います。

実際いくらぐらいなの?

国ごとの留学にかかる一年の費用をまとめてみました。他の国の留学に関するサイトからの参照です。
あくまで大雑把な費用なので、すべての学校が下の表に収まると断言はできません。

マレーシアと他の国の留学にかかる費用比較

ご覧の通り、通常の留学の半分以下の費用で留学できるところが魅力的ですよね。

この値段の安さが、多くの学生を留学への一歩を踏み出させてきたと考えます。

留学費用の高さは、両親のご負担になることももちろんそうですが、留学に行く学生のプレッシャーになってしまうことがあります。

学費や家賃が安いのは、恐らく土地の安さが関係しています。
完全な余談ですがマレーシアの学校はとにかく校庭が広い印象です。

マレーシアは日本に近い

マレーシアは日本に近い
初めての留学にあたり、「ホームシックが酷すぎてうつ病になってしまった。」「あまりに辛くて留学を途中で断念した。」と言った失敗はできるだけ避けて通りたいでしょう。

マレーシアでは、他の国に比べ留学の失敗がしづらいと僕は考えます。
その一番の理由は、「日本との近さ」にあります。

クアラルンプールから東京まで飛行機で片道約七時間
渡航費はマレーシア航空やエアアジアなら往復で六万円もしないです。(日本の航空会社だと七〜八万辺り)

朝に学校の寮を出て、その日の夜には日本に帰れています。

他の国では、乗り換えも挟むと渡航だけで一日二日かかったり、渡航費も時期によって変動し易く往復で十万円は簡単に超えてしまいます。

魔の三ヶ月を乗り越える

移動が比較的手軽にできるとういうことがわかりましたが、これが留学にどう関係してくるのでしょうか。
それは、一番辛い初めの三ヶ月間(以下「魔の三ヶ月」)を乗り越えやすいことだと思います。

先述した、あまりの辛さに留学を断念してしまうといった事は、必ず初めの三ヶ月以内に起こります。実際初めの三ヶ月が勝負どころです。

魔の三ヶ月の辛さの代表格が、留学の不安からくるホームシックです。

僕の経験ですが、

留学する前は
「別に自分はホームシックとかはないだろう。強いていうなら友達がちょっと寂しいくらいかな。」と思っており、クールな感じでした。親が家にいないことも多く一人で留守番をすることは好きだったので、妙な自信はありました。

今思うとかなり甘かったです。

当時中学一年生。英検4級も受かるか危うかったような僕がいきなり完全英語のインターナショナルスクールで寮生活を始めました。
友達の言ってることも、先生の言っていることもわからない。コミュニケーションが取れない。どう生活したら良いかもわからない。
次に日本に帰れるのは半年後。
とにかく不安な事だらけでした。とても辛かったです。あまりにキツかった。

家族が近くにいない事は、想像よりもはるかに寂しく、不安でした。
恥ずかしながら、毎晩枕を濡らして両親から貰った手紙にすがる毎日でした。

そんな僕の辛さを電話越しの母は感じ取り、

「そんなに辛ければ次の休みに帰ってくれば」と提案をしてくれました。
その時の僕にとってはその提案はまさに光明でした。

一週間の休みに日本に帰り、日本を存分に満喫し、家族との時間を大事に過ごしてまたマレーシアに帰りました。

マレーシアに戻ってもまだ寂しくて辛いこともありましたが、日本に一度戻れたことが大きなモチベーションとなり、新しい気持ちで毎日を頑張ることができました。

「次日本に帰れるのは半年後か」と考えるのと、
「あと二ヶ月後に日本に帰れるんだ!」という気持ちでいるのとでは、毎日のモチベーションが格段に違います。
両親に感謝して、毎日を大切に過ごそう!
と、気持ちを新たにリセットしてがんばれました。

帰国が簡単な事、これは「休みの日に日本に帰る」という選択を簡単にします。留学で挫折する可能性を格段に下げてくれます。

あの時に日本に帰れていなかったら、暗鬱な気分なまま毎日を過ごしていたことでしょう。場合によっては鬱にかかってしまう留学生の話も良く聞きます。
あの時日本に帰った事が良いガソリンになり良いように働きました。

一ヶ月いれば信頼できる友達ができたり、少し英語にも生活にも慣れてくるので不安が和らぎ孤独も紛らわせるようになります。三ヶ月すればかなり気持ちも安定してきて楽しくなってくると思います。

つまり、初めの三ヶ月が留学の辛さを乗り切れるかの瀬戸際なのです。

気軽に帰れると言ってもペースが早くて三ヶ月に一回ほどですが、帰れる日が近いということは大きなモチベーションにつながります。
これが魔の三ヶ月を乗り越えるための大きな助けとなり、毎日の生活により一層精が入ります。

そんな意味で、「帰国」という選択が他の国に比べて簡単なマレーシアは、留学を失敗し辛い国とも言えると思います。

英語があまり速くない。

英語があまり速くない。
マレーシアの国民の多くは、「英語が話せるけど、家では中国語を使っている」といった家庭や、「英語が話せるけど、家ではマレー語を使っている」といった家庭が多くあります。そのせいか、アメリカのネイティブほど英語が凄まじい速さではないように感じます。なので、初めての留学でも耳が慣れやすく、生活になじみやすいといったメリットがあります。自分の話す遅さにもどかしさを感じることもありませんでした。

慣れてしまえばどちらも変わらないかも知れませんが、早く耳が慣れやすいという意味では、短期間の留学にもマレーシアは向いているかと思います。

自分と似たような留学生が韓国や中国などからも来ているので自分の英語力をあまり心配しなくて大丈夫です。

僕は英検4級も受かるかどうか分からない、といった状況でマレーシアに飛びました。初めはかなり苦戦しましたが、三ヶ月ほどでなんとか生活や授業に馴染めるようになったのであまり身構えなくて大丈夫です。

マレーシアで友達の心配は要らない


「マレー人みんなこうなのか!?」というくらいにマレー人は友達も先生もスーパーの店員も空港の人も、明るく陽気でした。国民性なんですかね?
僕のマレーシアの好きなところの一つでもあります。

インターナショナルスクールなので教師陣も多国籍なのですが、マレー人の先生で気難しい人は誰もいませんでした。生徒と楽しんで授業を進めている印象でした。

マレー人の初対面に対する人柄は、日本人の5倍は明るい人が多い感じです。もちろん多少の例外はいたりするものですが、全体として元気な印象を感じました。

学校の友達も、転校してきた無愛想な僕に興味津々に話しかけてくれたり、好意的に接したりしてくれてとても楽しいです。

また、インターナショナルスクールでは「転校は当たり前」です。学校にもよりますが、毎月新しい生徒が入ったり出て行ったりしています。そんな環境のおかげか、全体として新入生の対応力に慣れており、新しい友達を作るスキルが自然とついているのだと思います。

なので、友達ができなくて困ることはないと断言できます。

「多文化理解」しやすい。

「多文化理解」しやすい。
元々マレーシアは多文化国家です。宗教も人種も入り乱れています。

そのせいかマレーシア人全員が多文化理解力が高いです。割と日本の文化に関する知識もある印象です。

「留学先には折り紙がウケる」これを信じて、堂々と持って行ったらみんな折り紙折れて拍子抜けしました。なんなら僕より折れる人もいました。

既にアジア系の文化はかなり浸透しているのでしょう。同時に、インターナショナルスクール内ではもちろん、出かけた先にも多様な人がいるので勉強になるかと思います。その中で気づきを見つけるのは皆さんの仕事です。色々なところに日本との違いを見つけて、宗教や人間性との繋がりを考えながら生活してみてください!

最後に


本記事では「中学生留学はマレーシアが絶対オススメな5つの理由」を紹介しました!

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
学生という若さで人生における大きな選択をする皆さんを心から応援しています。留学に関する記事もこれから多く書いていきたいと思っていますので、ぜひまた目を通していただけると嬉しいです。質問なども受け付けているので気楽にどうぞ!

そもそも親に留学がしたいことを伝えられていない方、あなたの熱い思いをぶつければなるようになると思いますが、
別の記事で「【悪用厳禁】親にお願いを聞いてもらう確率を倍増させる5つの方法。」も紹介しています!必要な方は是非目を通してみてください。

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